お寺のこと

【作務衣】誰でも着れる!お坊さんの必須ウェアはこんな人にオススメ

作務衣はお坊さんが着ているイメージが強いですが、近年では飲食店のユニフォームに採用されていたり、ファッションに取り入れられたりと幅広く認知されつつあり、活用の幅が広がっています。

そこで今回は、作務衣の認知度を更に高めるべく、「作務衣はこんな人にオススメ。」と題して作務衣の魅力を紹介していきます。

この記事では

・作務衣ってなに?
・作務衣はどんな人にオススメ?

といった疑問を解消します。

作務衣を知らなかった人や、作務衣の存在は知っていたけど、どんなメリットがあるか知らなかった。という人には必見の記事となっております。
この記事でわかること

・作務衣とは?
・作務衣の使い勝手
・作務衣をオススメする4つの人

 

作務衣(さむえ)とは

作務衣(さむえ)は、お坊さんが掃除や洗濯、畑仕事などの雑務をこなすために生まれた衣類です。

シンプルかつ丈夫な造りが特徴で、年間を通して着用することができ、近年ではお坊さんだけでなく、飲食店などのユニフォームとして採用されていたり、ファッションアイテムの一つとして活用されています。

 

作務衣はこんな人にオススメ

それでは作務衣をオススメできる4つの人を紹介していきます。

少しでも該当する人は詳細を要チェック!

  1. オシャレ上級者
  2. 着替えるのが面倒臭い人
  3. 服装を考えるのが苦手な人
  4. リラックスウェアが好きな人

 

①オシャレ上級者

作務衣は現在1つのファッションアイコンとして認知されつつあります。

和物でありながら個性の強い和柄などを取り入れておらず、シンプルな色合いのみで楽しむことができるので、洋服と合わせやすいのが特徴です。

作務衣自体はシンプルな物ですが、小物使いなどで様々なコーディネートを楽しむこともできます。

上は作務衣、下はスラックスで合わせるなどして、ちょっとしたこなれ感を演出するのも◎

ありふれた服装が流通する中で作務衣を着れば、周囲の注目を集めることは間違ありません。

 

アウトドアブランド『モンベル』も注目!

一流アウトドアブランドであるモンベル(mont-bell)は作務衣の機能性やデザインに注目。

モンベルの技術とアイデアを元に、いくつもの作務衣を発表しています。

モンベルを筆頭に、これからも様々な一流ブランドが作務衣に目を付けるでしょう。

オシャレ上級者の人は作務衣が流行る前から着用することをオススメします。

 

②着替えるのが面倒臭い人

「着替えるの面倒臭い!」という方にも作務衣はオススメ。

作務衣はゆったりと作られているので、洋服を着る時のように突っかかりを感じることはありません。

サラッと着替えてサッと動けるのが作務衣の素晴らしい。

着脱が簡単なので時間短縮も期待でき、無駄なストレスを感じることは皆無です。

 

③服装を考えるのが苦手な人

「出かける時に一々服装を考えるのが苦手・・・。」

そんな方には作務衣です。

作務衣は上下セットのセットアップで販売されています。

そのため作務衣一着を着れば、毎日のコーディネートを考える必要はありません。

 

作務衣は毎日着てもおかしくない

極論になりますが、毎日作務衣を着ていても問題はありません。

作務衣を毎日着ていることは、「毎日同じ服着てるね。」

ではなく、「毎日スーツ着てるね。」

と同じことなのです。

実際にお坊さんは毎日作務衣を着用しています。

作務衣は1種のユニフォームとして認知されていますから、作務衣を毎日着ていたとしても誰も文句は言えません。

作務衣は毎日着れるとは言え、汚れや臭いはつきます。不快な思いをしないためにも洗濯は必ず行いましょう。

 

④リラックスウェアが好きな人

作務衣はゆったりと着ることが出来るため、近年ではリラックスウェアとしても注目されています。

サラッと着れて着脱も簡単。

関節部への圧迫感がないので、家事などはもちろん、ちょっとした運動にも最適です。

 

座禅や瞑想時の効果大

作務衣は近年流行っている座禅や瞑想時に活用するのも◎

衣服の重みを感じることがないので精神を安定させるには丁度よく、余計なストレスを感じません。

作務衣は「お坊さんが着用している」

というイメージから、作務衣を着て座禅や瞑想をすることで、日常と瞑想時間をしっかり区別できるといった効果も期待できます。

 

まとめ

作務衣は今やお坊さんのものだけではありません。

作務衣はオシャレが好きな人や、余計なストレスを感じたくない人には最適なウエアとなっていますので、一着持っておくことをオススメします。

そして現代はストレス社会と言われています。

休日は少しでもストレスを軽減できるよう、サラッと着れる作務衣を着て気分転換を図ると良いです。

 

以下のサイトでは様々な作務衣を販売しています。
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ABOUT ME
おてさら君
お寺生まれの長男坊。『仏教は哲学』をモットーに仏教の面白さを世の中に伝えるべく日々自己鍛錬中。ミャンマーやスリランカといったアジア国で上座部仏教の修行経験、日本では納棺師の経験を経ています。自分の煩悩の強さを感じながら『職業は僧侶』ではなく、『生き方が僧侶』を目指し、宗派に属さずお寺と俗世間の間で偏りのない仏教に関する情報を提供中。
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