お寺のこと

【お寺・神社】お賽銭のお金は何に使われる? 

神社仏閣に参拝する際に必ず行うお賽銭ですが、お賽銭のお金がどんなところに使われているか知っている人は非常に少ないと思います。

ぶっちゃけた話になりますが、実はお賽銭は、神社仏閣のために活かされているのです。

今回の記事では、「お賽銭はいったいどんなところに使われているのか」を具体的に紹介していきます。

神社仏閣の中でも、お賽銭は意外なところに使われていることもありますので、お賽銭の使い道が気になっていた人には必見です!

お賽銭の使い道を知ることは、神社仏閣のちょっとした秘密を知ることにもなります。ちょっとした豆知識として知っておくと面白いですよ。
この記事でわかること

・お賽銭の使い道
・お賽銭は神社仏閣のためであること

お賽銭とは

お賽銭はお寺や神社の参拝時に、日頃の感謝の意味を込めてお供えするお金のことです。

一般的には、本堂や拝殿に設置されているお賽銭箱に投げ入れるもので、神様や仏様に祈りを捧げる前のあいさつとして用いられています。

お賽銭の使い道

お賽銭はその場所のお寺や神社のために使われています。

使い道は神社仏閣の大きさによって若干異なりますが、ここでは大きい神社仏閣を基準に紹介させていただきます。

建物の修繕や改修費

お寺や神社は歴史があり建物が古い事が多いです。

建物全体の老朽化がも進んでいるため、参拝者が気持よく参拝するためには、建物の定期的なメンテナンスが必要となります。

中には、建物に朱色の色付けされているところもあるので、業者の専門的な技術も必要。

修繕・改修にはお金がとてもかかるのでお賽銭のお金も使われているのです。

掃除用具などの備品の費用

神社やお寺には多くの備品があります。

備品は日常的に利用する機会が多く、定期的に買い替える必要があるのです。

お寺や神社の備品

・ロウソク
・お線香
・掃除用具
・座布団
・木魚 など

大きい神社仏閣では使用頻度が高く、すぐに使い切ってしまう物もあるので、頻繁に交換する物も多いです。

お守りやおみくじなどの製作費

お寺や神社といえばお守りやおみくじですよね。

お守りやおみくじは、お寺や神社が専門業者に発注しているもので、その場で作られているわけではありません。

中にはお寺や神社だけの限定物もあるので、制作には意外とお金がかかります。

おみくじやお守りは参拝の目的の1つですから、参拝者がいつ来てもしっかりと渡せるように、お賽銭のお金を使って常にストックしているのです。

お祭りなどを宣伝する広告費

お祭りなどが行われる場合、お寺や神社では宣伝も兼ねて、パンプレットやポスターなどを作成します。

お寺や神社は、定期的に参拝者がいないと維持していく事が困難になりますので、参拝者を増やすためにも宣伝広告は必須。

もちろん広告代はタダではありませんのでお金が必要となるのです。

巫女さんや警備員への給料

大きな神社仏閣だと、お祭りや初詣などで臨時の職員を雇う場合があります。

この場合のお給料は神社仏閣が支払うので、お祭りや初詣に参拝された方のお賽銭の金額をお給料に回しています。

お賽銭はあくまでお寺と神社のため

お賽銭のお金は、お坊さんや神主さんが私的に使える「お給料」とはまた違った意味があるので、「お賽銭はお坊さんや神主が儲けるためのもの」と考えるのは少し違います。

お賽銭のお金はあくまでお寺や神社のために使用されますので、個人のものではないということを知っておきましょう。

まとめ

お賽銭は神社仏閣を維持するために利用されています。

お守りやおみくじといった、馴染みのモノもお賽銭があるからできること。

お賽銭をすることは、お参りすることだけでなく、神社仏閣の活動と、存在を守ることでもあるのです。

これからは、どんなところでお賽銭が使われているのか考えながら、神社仏閣を回るのも面白いかと思います。

ABOUT ME
おてさら君
お寺生まれの長男坊。『仏教は哲学』をモットーに仏教の面白さを世の中に伝えるべく日々自己鍛錬中。ミャンマーやスリランカといったアジア国で上座部仏教の修行経験、日本では納棺師の経験を経ています。自分の煩悩の強さを感じながら『職業は僧侶』ではなく、『生き方が僧侶』を目指し、宗派に属さずお寺と俗世間の間で偏りのない仏教に関する情報を提供中。
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