・ラブドールを供養するメリットとデメリットは?
こんな悩みを解消します。
結論、「ラブドールは供養するべき」です。
昨今まで、ラブドールは処分するのが当たり前でしたが、今日ではラブドールの供養を専門とする『ドール葬儀社』が存在します。
今回はラブドールを供養するドール葬儀社の特徴と、メリット・デメリットを紹介します。
この記事を読むことでラブドールを供養する必要性を知ることができます。
・ドール葬儀社とは
・ラブドール専用葬儀社の特徴
・ドール葬儀社を利用するメリット
・ドール葬儀社を利用するデメリット
・ラブドールの処分
目次
ドール葬儀社とは
ダッチワイフやラブドール、等身大人形の供養を行う葬儀社。
ドールと所有者である主人の関係を踏まえて、ドールの最後をお世話する。
ダッチワイフやラブドールを供養する『ドール葬儀社』の特徴
ラブドールを供養してくれるドール葬儀社では、使わなくなったラブドールやダッチワイフ、等身大人形を処分ではなく、供養してくれるのが特徴です。
・ダッチワイフ、ラブドールに理解がある
・お葬式をしてれる
・動画や写真で供養の様子を保存してくれる
・葬儀証明書を発行してくれる
・ラブドールの命日や法事を行っている
ダッチワイフ、ラブドールに理解がある
ダッチワイフや、ラブドールを卑下の対象と感じる方が世の中にはまだまだ多いです。
ドール葬儀社はダッチワイフやラブドールを主人の恋人、妻として考えており、ラブドールと主人が過ごした時間を汲み取ってくれます。
お葬式をしてくれる
ドール葬儀社ではラブドールに対してお葬式をしてくれます。
亡くなった人と同じように僧侶が読経をして、ラブドールを丁寧に解体。
解体されたパーツは『形見』として受け取ることもできます。
動画や写真で供養の様子を保存してくれる
葬儀に参列できない主人には、葬儀の様子を写した動画や画像を送ってくれます。
大切な思い出を形として残しておけるのは嬉しいですね。
葬儀証明書を発行してくれる
自分の愛したラブドールの葬儀に参列できない場合「本当に供養してくれたの?」といった不安もありますが、ドール葬儀社では葬儀が終わると葬儀証明書が発行されます。
葬儀証明書は葬儀をしっかりと終えた証明となりますので、余計な不安を感じることもありません。
ラブドールの命日や法事も行っている
ドール葬儀社ではお葬式だけでなく、法事も行っています。
自分が愛したラブドールへの思いが強い方は利用すると良いでしょう。
ドール葬儀社を利用するメリット
・ラブドールを手厚く弔ってくれる。
・ラブドールの処理に困らない
ラブドールを手厚く弔ってくれる。
ドール葬儀社ではダッチワイフやラブドールを「物ではなく主人の大切な相手」として考えています。
葬儀においては遺族と、故人として扱ってくれるので、依頼すれば不安を感じることや、不快に感じることもありません。
ラブドールの処分に困らない
ラブドールの処分方法は大きく分けて4つに分けられます。
①里帰り制度
②オークションや業者の買取
③ラブドール処分業者
④自分で解体し廃棄する
しかし処分には条件や注意することがあり、オススメできるものではありません。
ドール葬儀社にラブドールの葬儀を依頼することで、処分は確実に行ってもらうことができますし、葬儀としてラブドールを手厚く供養してくれます。
①里帰り制度
里帰り制度は、ラブドールを製造メーカーに戻す制度。
メーカーによって里帰り制度の有無が異なるため、利用できない場合もあります。
②オークションや業者の買取
ラブドールはオークションでの取引、業者に買取を依頼することができます。
しかし状態が良好であり、アダルトグッズとして使用済みのものには、取引不可という条件も。
③ラブドール処分業者
ラブドールを処分してくれる業者も存在します。
しかしあくまで物として処分されるものであり、供養とはほど遠い処理が行われます。
悪徳業者も多く存在しますので、見極めも必要です。
④自分で解体し廃棄する
自分で解体し、家庭ゴミとして処分することも可能です。
しかし長年一緒に過ごしたパートナーであるラブドールを解体することは、精神的に強い苦痛を感じます。
また、解体を大雑把にしてしまうと、死体と勘違いされる等の問題も出ますので、細心の注意を払う必要もあります。
ドール葬儀社を利用するデメリット
ドール葬儀社を利用することで考えられるデメリットは、お金を使うということです。
葬儀のプランによって異なりますが、ラブドールのお葬式にはお金を使います。
しかし、確実に処分して供養してくれると考えれば、決して高い金額だと思いません。
お金を使うというデメリットは、ラブドールを処分したいという方にのみ当てはあることだと考えます。
まとめ
ドール葬儀社は大切にしてきたラブドールを手厚く供養してくれる葬儀社です。
ダッチワイフやラブドールを物として処分したくないという方は特に利用する価値があるでしょう。