神社やお寺に行って御利益を求める方がいますが、「正直、神社やお寺に行ったからって御利益あるの?」と考える方も多いのではないでしょうか。
実は、御利益には授かれる人と授かれない人がいるのです。
今回の記事では、「御利益は本当に授かれるのか」という疑問を解消するための話をします。
御利益に対する新しい捉え方ができるようになるので、神社仏閣好きはぜひ参考にしてください!
・御利益とは
・代表的な御利益
・御利益は本当に授かる事ができるのか
・御利益が得られる人と得られない人の特徴
目次
御利益(ごりやく)とは
御利益は、神社やお寺などで神様や仏様に手を合わせお祈りをすることをいい、一般的には神仏に祈ることで得られる恵みのことを言います。
・ご利益(りやく)
・ご神徳(じんとく)
・ご利生(りしょう)
・御利生(ごりしょう)
・天恵(てんけい)
・天の恵
代表的な御利益
御利益は神様や仏様が持っているものです。
御利益には様々なものがあり、求める御利益によって行く神社仏閣が変わります。
・縁結び
・厄除け
・金運
・商売繁盛
・子宝成就
・家内安全
御利益って本当に授かれるの?
さてそれでは、神様や仏様にお祈りして御利益は本当に授かれるのかお伝えしましょう。
神社仏閣というと「御利益」がつきものですが、正直に話しますと御利益は「授かれる人もいれば授かれない人もいる」というのが事実です。
御利益は授かれる人と授かれない人がいる
そもそも御利益というものは、自分の願いを神仏にただお願いすれば良いというものではありません。
神様や仏様を信じるということが前提にあり、その人の日頃の努力も大切なのです。
簡単にいうと、「コイツに力を貸してやるか」と神様や仏様が思うことができるかがポイントになってきます。
御利益を得られる人の特徴
御利益を得られる人の特徴は、信心深く神様や仏様のことを信じている方で、御利益に通じる目標のために多くの努力をしている方です。
日頃から感謝の気持ちを持ち、人として善い行動を心がけています。
・神仏を信じている
・目標のために努力している
・日頃から善い行いをしている(徳を積んでいる)
御利益を得られない人の特徴
逆に御利益を得られない人は、普段神様や仏様を信じていないのにも関わらず、御利益が欲しい時だけ手を合わせる人です。
御利益は神仏からの応援や手助け
御利益とは、神様や仏様がくれる最後の一押しです。
受験勉強を頑張っている受験生が「志望校に必ず行けますように!」といった御利益を期待するように、頑張っているからこそ神様や仏様が手助けをしてくれるものなのです。
なんの努力もしていないのに、「お金持ちになりますように」「出世しますように」と御利益を期待しても意味はありません。
神様や仏様に手伝ってもらうにはそれなりの頑張りが必要なのです。
まとめ
お寺や神社というと、どうしても御利益を期待してしまうものですが、神様や仏様はどんな人の願いを叶えてくれるものでもありません。
御利益は頑張っている人や、人生を前向きに捉えようと努力している人に神仏が、応援という形で少し力を与えてくれるものなのです。
神社やお寺にいっても「御利益なかったー。」という前に、まず自分の行いを正す必要があるかもしれません。
御利益を求める前に、まず自分自身が目標に向かって努力してみましょう!